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Tony氏:
入社したのが,ちょうど「チェルノブ」という作品が話題になった頃でした。上司がテレビに出るほどの騒ぎになっていたのが衝撃的だったのを覚えています(笑)。
4Gamer:
あー……データイーストがまだまだ元気だった時代ですね(笑)。
Tony氏:
あの頃はピンボール筐体なんかも作っていて,勢いがありましたね。当時,データイーストがちょうどグラフィッカーの募集をしてまして,応募したんです。入社後は,仙台の部署と荻窪の本社を行き来してました。
4Gamer:
データイーストでは,どんなお仕事を?
Tony氏:
一番最初の仕事は「ダンクドリーム」という,ストリートバスケを題材にしたNEOGEO用タイトルでした。もちろんキャラクターデザインは僕ではなかったのですが,ゲーメスト※の読者プレゼント用に,イラストを描いたこともありますよ。
※ゲーメスト……当時新声社から発刊されていたアーケードゲーム専門誌。1999年の新声社倒産と共に廃刊。
4Gamer:
……それ,もらった人はTonyさんの絵だって気づいてますかね?
Tony氏:
データイースト時代の話をしたのは今回が初めてですし,絶対気づかないと思います。マッチョな黒人の絵でしたし(笑)。”
- 数々のヒロインを生み出すに至った,ちょっと意外な来歴とは。美少女絵師・Tony氏に聞く,これまでとこれから(後編) - 4Gamer.net (via tsundere)
4Gamer:
なるほど。デザイン事務所ではどういったお仕事をされていたのでしょう。
Tony氏:
広告デザインとかCMのコンテ制作とかですね。エディトリアルデザイン系の作業が中心でした。なので,仕事で絵を描くようなことはあまりなかったですね。でも,そこは結局辞めてしまって……次に務めたのがデータイーストでした。
4Gamer:
えっ,あのデータイーストですか? いつ頃の話なんでしょう。
![]() チェルノブ 1988年にデータイーストから発売されたアーケード用横スクロールアクションゲーム。原子力発電所の事故により特殊能力を得た主人公・チェルノブが,地球征服を企む侵略者との戦いに挑む……という過激な設定で話題を呼んだ問題作だ |
入社したのが,ちょうど「チェルノブ」という作品が話題になった頃でした。上司がテレビに出るほどの騒ぎになっていたのが衝撃的だったのを覚えています(笑)。
4Gamer:
あー……データイーストがまだまだ元気だった時代ですね(笑)。
Tony氏:
あの頃はピンボール筐体なんかも作っていて,勢いがありましたね。当時,データイーストがちょうどグラフィッカーの募集をしてまして,応募したんです。入社後は,仙台の部署と荻窪の本社を行き来してました。
4Gamer:
データイーストでは,どんなお仕事を?
Tony氏:
一番最初の仕事は「ダンクドリーム」という,ストリートバスケを題材にしたNEOGEO用タイトルでした。もちろんキャラクターデザインは僕ではなかったのですが,ゲーメスト※の読者プレゼント用に,イラストを描いたこともありますよ。
※ゲーメスト……当時新声社から発刊されていたアーケードゲーム専門誌。1999年の新声社倒産と共に廃刊。
4Gamer:
……それ,もらった人はTonyさんの絵だって気づいてますかね?
Tony氏:
データイースト時代の話をしたのは今回が初めてですし,絶対気づかないと思います。マッチョな黒人の絵でしたし(笑)。”
- 数々のヒロインを生み出すに至った,ちょっと意外な来歴とは。美少女絵師・Tony氏に聞く,これまでとこれから(後編) - 4Gamer.net (via tsundere)