“ある本を読んでいた時、その著者が「異様に盛り上がっている」ことに気付いた。ごく当たり前の意見をやけに仰々しく記し、その勢いで、いかにも非現実的な前提を元に論を進めてしまっているのだ。
「だから、途中から、『バカじゃないか』と思うと同時に、『まちがっているけど、本人は、ものすごく盛りあがっていること』が、おもしろくなっちゃって」
「最初につまづきはあるんだけど、それにもかかわらず、もう、勇んで、勇んで……! 勇み足、勇み足の連続で」(同)
自分の言葉に酔い、その無内容な言葉に言葉を積み重ねていくことで、どんどん論旨が逸脱し矛盾が膨らんでいく。しかし当の本人はそれに気付けない。
「本というモノの悪い面は、そこですよね。本の中だけで、いくらでも盛りあがっちゃうというか……」(同)”
- タモリにとって「言葉」とは何か – SNN(Social News Network) (via dobinn69)
「だから、途中から、『バカじゃないか』と思うと同時に、『まちがっているけど、本人は、ものすごく盛りあがっていること』が、おもしろくなっちゃって」
「最初につまづきはあるんだけど、それにもかかわらず、もう、勇んで、勇んで……! 勇み足、勇み足の連続で」(同)
自分の言葉に酔い、その無内容な言葉に言葉を積み重ねていくことで、どんどん論旨が逸脱し矛盾が膨らんでいく。しかし当の本人はそれに気付けない。
「本というモノの悪い面は、そこですよね。本の中だけで、いくらでも盛りあがっちゃうというか……」(同)”
- タモリにとって「言葉」とは何か – SNN(Social News Network) (via dobinn69)