“でしょ、事実、日本のメーカーにいた人が韓国に行って、技術指導する時に技術者にとっては訴訟リスクというのがあるんです。つまり、その技術者は日本の企業でたくさんの特許を取っているわけで、その特許を韓国に行って教えたら特許の侵害となり、元いた会社から裁判を起こされかねない。だから技術者は、自分が日本の企業で開発した技術は韓国では教えられないの。すでに発表されている技術をこう組み合わせると新しいことができるという教え方なんです。これなら特許には抵触しませんが、既存の技術だけではやはり限界が出てくるわけなんです。”
- 池上彰 そうだったのか「10年後ニッポン」(前)(3) | アサ芸プラス (via fialux)
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