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- 公教育で苦しむ「デカセギ」第2世代 | www.cathoshin (via otsune)
昨年7月、浜松市である政府関係者と在日ブラジル人の若者らとの対話集会が開かれた。政府関係者は、何度もこう質問した。「どうすれば君たちはやる気を出すのか?」と。
「この発言の奥にあるのは、『やればできる』というまやかしです。『やる気を出す』などと、本人の問題にすり替えられていますが、これは違います。外国籍の子どもに義務教育を受ける権利を保障せず、教育制度も整えず、不平等な制度のままにしておくことに問題があるのに、青少年たちに『努力次第』だと言えるのでしょうか」
日本人の中には、「彼らが勝手に日本に来た」と誤解している人が多いが、事実は違う。工場等の単純労働者の確保のために、経済界の強い要望を受け、日本政府は、入管法を改正(1990年施行)して、原則として「日系3世」までの在留資格を認めたという背景がある。
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