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"そろそろグローバル・スタンダードとかいう、蜃気楼みたいなものから抜け出し、日本に適した「ローカルスタンダード」を再考してみませんか。  ..."

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“そろそろグローバル・スタンダードとかいう、蜃気楼みたいなものから抜け出し、日本に適した「ローカルスタンダード」を再考してみませんか。   会社を始めるとき、友達に金を借りて始めるのが日本やドイツ。友人に投資してもらい、株主になってもらってスタートするのがアメリカやイギリス。資金が他人のものであるのは同じです。借金だったら、信用さえあれば金利を払っておけばよいが、株主なら配当しなければなりません。配当するためには、会社を黒字にしなければなりません。しかし、借金の金利を払うのなら赤字でも可能です。だから日本はバブルの時代でも法人企業の約5割は赤字だったんです。そして日本では税理士が発達し、アメリカでは会計士が発達するんです。おわかりでしょう。こういう根本的なことすら分かっていない人に邪魔されながら、資産デフレという政策不況から立ち上がった日本経済の底力に、もっと自信を持つべきです。”

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麻生太郎オフィシャルサイト (via otsune)

ああ、麻生おそるべし。

(via yamato)

ガラパゴス上等

(via tnoma)

(via hyasuura)

(via kuwataro)

(via tsundere)

麻生首相の文章力には本当に恐れ入る。どこぞの友愛とは別次元で現実的だ。

(via vexation) (via toriaji) (via kanmei) (via handa) (via jinakanishi) (via kml) (via manamanmana)

(via sukoyaka) (via katsuma)

でも、国際間決済って1国じゃどうしようもなんないよね。だから日本の銀行だけ特別でーすなんて言えないよね。結局、BIS規制は守らないといけないんだから、この言いぐさは半分詐欺だよね。

(via buru)

よい見識。この辺は悪くない世界観を持ってますね、麻生さん。

BISと債券市場とキャピタルマーケットでのIR対応と、ってのは結局ファイナンスも含めてどのフィールドを選択するかというところなんですよね。町の中小企業(弊社みたいなの)が国際資本のニーズに対応すべきかと言われたらそこまで必要はない。事業倫理は守ってますけど。ってか倫理面は言われたから守るとかそんなんじゃないけど。

で。国際資本のニーズってのは確かにあるんですが(BISとかで銀行は縛られる)、それでもなおかつこの話ってのは正しいと思うんですよ。となると、大手行や大手企業とそれ以外ってのはプレイスタイルが変わるはずなんです。当たり前ですけど。目指すルールが違うので。

そして、その国土着の商習慣にあった金融のあり方ってやっぱりあるよね、というのが最近とみに考えるところで、例えばですが。コンテンツ業界の振興ってのは直接資本調達を強化すればいいんだ、というのがこのしばらくの政策検討の大きなテーマですが、はたして本当にそうなのだろうか?というのがこのところ考えているところです。

いわゆるファイナンスロジックとかビジネスモデルっ!みたいな議論だと正しく見えてしまうのですが、資金決済と商流の感覚にちょいと合わないんですよね。つまり、米国モデルってのは米国市場の商流取引ルールを前提に作られてるものなんじゃないかと改めて思うわけです。

ここで、商流が日本スタイルのままで金流決済流だけ違うものにしようとすると、無理が出るんですよ。信用流通が滞る。ってか回らない。そしてどこかに皺寄せが行く。

というようなところ、単にバックtoローカルではなくて、上手いこと接点調和されるようなものって出来るのかしらん、というのがこのところのテーマ。そして、隣の超エキスパートのお姉さま会計士が呟いてたのですが、某社の子会社マネジメントってドラキュラだそうですよ。おほほほ。いや、どことは言わないですけどね。ハゲタカなんてセリフが可愛く見える、とおっしゃっておりました。

(via swmemo) (via yuco, aso) (via gkojay) (via saikiyoshiyuki)

(via s-hsmt) (via fialux)

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