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"彼女は最初に授業は4科目あると言った。Reading(発音)、Writing(ビジネス文書)、文法、プレゼンテーションの4科目である。驚いたのは、「文法ってなんだ?」と言うこと。私達、日本人は英語が上手..."

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彼女は最初に授業は4科目あると言った。Reading(発音)、Writing(ビジネス文書)、文法、プレゼンテーションの4科目である。驚いたのは、「文法ってなんだ?」と言うこと。私達、日本人は英語が上手ではないが、こと英語の文法については、中学校から大学まで10年間も勉強しているのに、未だ勉強がいるのかと私が訝しく思ったとしても無理はない。そして、渡された教科書、Oxfordの文法書。考えてみれば、これは英語を母国語としていて幼い時から英語を話している人達に向けた英文法の本である。日本で見た文法の本とは全く違ったのだ。

何が違うかと言えば、丁寧語や謙譲語、相手に不快感を与えるのでやめた方が良いものの言いかたが書いてある。そして、一番びっくりしたのは発生確率である。例えば、Will beは95%の確立で起きることを言うが、Could beは5%の確率でしか起きない時に使うのだと言う。つまり、殆ど起きえないと思って言っているわけだ。実際に、職場で、アメリカ人の部下に、私が「こうなるんでしょ?」と尋ねた時に、彼は「Yes, it could be.」 と答えたことがあった。これは全然Yesではない。「ひょっとしたら、そうなるかも知れないが」と彼は言っているわけで、「殆どあり得ない」と言う意味だ。



- 192 グローバル人材育成(その3) « 千秋日記 (via atm09td)

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