“武井壮:野球やるじゃないですか。その時に、全打席ホームランを打ちたかったんですよ。
吉田:漠然とそうは思うけど、すぐに「普通、無理や」って思うよな。
武井壮:俺は打てると思ってるのに、打てないのが不思議だったんですよ。打ちたいのに、打てないのは何故か?
吉田:うん。
武井壮:それで悩んでた時に、ウチの親父がビデオを撮ってたんです。それで自分のフォームを見たら、愕然として。
小杉:何が?
武井壮:俺じゃない、と。俺は頭で思ってるだけで、思った通り動いてないんだ、と。これがスポーツを停滞させる理由や、と。スポーツは、頭で思ってることができれば、全部成功できるんですよ。
小杉:うん。
武井壮:たとえば、棒高跳びの棒を越えたいって思って越えられたら成功じゃないですか。ヒットを打ちたいと思って、人のいないところに打てたら成功じゃないですか。
吉田:うん。
武井壮:ということは、頭で思ったことが出来てれば良いんだ、と。
吉田:うん。
武井壮:それが出来てないから失敗したんだってことが、分かって。だから、スポーツの練習をしちゃダメだって思って。
吉田:うん?
武井壮:まず、武井壮を動かす練習をしなきゃダメだ、と。
小杉:自分の体を、自分の思ったように動かせる練習をした方が、可能性が広がるってことね?
武井壮:そうなんです。小さい子だけでなく、大人もそうなんです。大人こそ、それをやれば今までの積み重ねが活きて、知識が活きてスポーツに使えるようになるんです。ほんの1秒で、自分の技術なんて上がるんです。
小杉:あぁ。”
- 武井壮「子供の頃から練習しなければ大成しないという風潮は間違い」 | 世界は数字で出来ている (via tatsukii)
吉田:漠然とそうは思うけど、すぐに「普通、無理や」って思うよな。
武井壮:俺は打てると思ってるのに、打てないのが不思議だったんですよ。打ちたいのに、打てないのは何故か?
吉田:うん。
武井壮:それで悩んでた時に、ウチの親父がビデオを撮ってたんです。それで自分のフォームを見たら、愕然として。
小杉:何が?
武井壮:俺じゃない、と。俺は頭で思ってるだけで、思った通り動いてないんだ、と。これがスポーツを停滞させる理由や、と。スポーツは、頭で思ってることができれば、全部成功できるんですよ。
小杉:うん。
武井壮:たとえば、棒高跳びの棒を越えたいって思って越えられたら成功じゃないですか。ヒットを打ちたいと思って、人のいないところに打てたら成功じゃないですか。
吉田:うん。
武井壮:ということは、頭で思ったことが出来てれば良いんだ、と。
吉田:うん。
武井壮:それが出来てないから失敗したんだってことが、分かって。だから、スポーツの練習をしちゃダメだって思って。
吉田:うん?
武井壮:まず、武井壮を動かす練習をしなきゃダメだ、と。
小杉:自分の体を、自分の思ったように動かせる練習をした方が、可能性が広がるってことね?
武井壮:そうなんです。小さい子だけでなく、大人もそうなんです。大人こそ、それをやれば今までの積み重ねが活きて、知識が活きてスポーツに使えるようになるんです。ほんの1秒で、自分の技術なんて上がるんです。
小杉:あぁ。”
- 武井壮「子供の頃から練習しなければ大成しないという風潮は間違い」 | 世界は数字で出来ている (via tatsukii)