“【仕事】巫女さんのお仕事
巫女さんのお仕事についてメモ。
・ 「巫女」とは、神職を補助する役目。
特別な資格はいらないのです。
独身なら誰でもなれます。
ただし、男はなれません。
・ 巫女はもっとも人気のある職業です。
婚活でも見合い話でも困らないといわれてるほど威厳がある肩書きです。
男って巫女さんの肩書きが弱いもんです。
・ 正社員の巫女さんになるには、いろいろあります。
氏子などコネが必要です。
まだは、神社に直接問い合わせるとか。
確実なのは、職業安定所で募集してる神社もあります。
この場合はサービス業で募集しています。
・ 巫女さんの基本的なお仕事は神職の補助です。
神事以外ではほぼ雑用。
かなりのガテンな仕事が多いので、すぐ辞める巫女さんが多いのです。
・ 巫女さんは境内で歩くと、かなり目立ちます。
ほとんどの参拝者は巫女さんの姿をよく見られています。
なので、くれぐれも清楚にふるまないといけないのです。
・ 巫女さんの仕事の基本の一つ、境内の掃除があります。
掃除をしなければ、境内はすぐに枯葉まみれになります。
とっても大事な仕事なのです。
境内をきれいに保つと、心が清らかになりますのが理由だそうです。
・ 神社はサービス業ですが、商売に成り立ちません。
なので、お守りなどは「売る」のではなく、「授ける」ものなのです。
・ 神社の経営はよほど大きな神社じゃない限り、やってけれません。
多くの神社は巫女さんを雇わない一人でやってたり、神主が副業を持ってたりするのが現状です。
売り上げ的なものがほとんどありません。
お守りとかはほとんど原価。
お賽銭は小銭しかありませんし。
厄払いや結婚式などで発生する初穂料。
地元の有権者や企業からの寄進料。
少ないのですね。
っというわけで、巫女さんがたくさんいるほどお金持ち神社なのです。
・ 巫女さんは神主を一緒に出張します。
神社以外の場所に行って、神事を行います。
出張祭殿といいます。
家を建てる前によくみかけるあれです。
・ 神社には七五三の行事があります。
この時期はかなりの地獄です。
子供は素直に言うこと聞く生き物ではありません。
髪を引っ張られるわ、蹴飛ばされるわ。
額に血管を浮きながら笑顔で対応するのが、これこそ巫女さんです。
なお、七五三の意味はですね。
昔、医療や公衆衛生が未発達のおかけで、乳幼児の死亡率が高かったのです。
「七つ前は神のうち」っと
七歳未満はまだ神さまからの預かりもの。
ワガママ言うのも神さまの特権。
七歳になって初めて社会の一員として認められます。
・ もっとも忙しい時期は正月です。
巫女がいる神社では、ほとんど24時間営業してるところがあります。
常人の想像をはるか超える忙しさなのです。
巫女さんのバイトを雇います。
参拝者の人出が多いので、当然、巫女のバイトもかなりの人数が欲しいのです。
んで、その巫女のバイト。
大人気があるバイトですから、競争率がかなり高いのです。
口コミや紹介で9月から希望者が集まりだして、11月には定員オーバーになる傾向があります。
・ 正月行事の巫女舞があります。
代表的は「浦安の舞」。
浦安は心の平穏を願う意味です。
ゆったりとしたリズムの中にも繊細な動きを要求される舞です。
正式は四人で踊りますが、別に一人でもかまいません。
・ 巫女のバイト。
現役学生以外は不可などの規制がある場合が多いのです。
仕事の内容は、お守りの授与だけだと思います。
正社員よりは、楽な仕事だと聞いています。
・ 正社員の巫女の仕事。
覚えることが多く、責任も重い意外とハードな仕事です。
お守りの授与、お祓いの受付だけではないのです。
ホウキを持って庭掃除でもありますが、他にも重要な仕事があります。
結婚式の三三九度や舞などの作法など。
お祭りの準備とか。
土鈴や地鎮祭に神職が使う紙吹雪みたいな小物などを手作りしたり。
事務の仕事などデスクワークをこなす仕事も巫女さんがやります。
・ 巫女は、巫女長を頂点にして正社員、そしてバイト巫女というカースト制があります。
・ 正社員巫女の平均年齢は、20歳前半とかなり若いのです。
10代後半からなれます。
つまり、現役高校生の巫女さんがいます。
そして、20代後半で引退します。
25歳定年説というものがありますが、未確認です。
定年を迎えると、緑の袴に履き替えて事務員さんになります。
・ 職場は男尊女卑の世界です。
忙しい時は、食事もトイレもできません。
・ 巫女は、記憶力と体力があれば困りません。
お守りの授与など、神社は原則としてレジがありませんので暗算ができれば、できる巫女さんと尊敬されます。
・ 巫女さんのお休みは、平日休みが多いのです。
土日祝と正月は、原則として仕事です。
休みは少ないのです。
月に五日しかありません。
・ 暑い季節の夏。
巫女の袴はヤブ蚊に侵入されるとおしまいです。
逃げにくい構図になっていますので、血を吸われ放題です。
なので、夏の巫女さんのナマ足は汚いといわれています。
▼ 巫女装束の着付け
エロ漫画の巫女さんは、おっぱいポロリシーンが多く描かれています。
その結果、巫女さんはノーブラでしかもノーパンが当たり前という間違った知識を植え付けられています。
実際はちゃんと下着を着けています。
巫女装束の着付けについて。
最初にブラジャーなど透けないために「襦袢」を着ます。
んで、腰紐で縛ります。
次に、襦袢の上に「白衣」を着ます。
これは足首まである服です。
んで、これも腰紐で縛ります。
白衣姿の巫女さんは、禊の時じゃないと見るシーンがなかなかありません。
最後に、「袴」です。
袴はズボンタイプとスカート状の行灯袴の二種類あります。
色は朱系です。
漫画では青系袴もありますが、それは神主の禰宜だ!と突っ込みを入れたいのです。
なので、巫女さんの袴は朱系で統一されています。
緑の袴をはいた巫女さんもいますが、それは巫女さんではなく事務員です。
袴は、胸の下で穿くのがポイントです。
袴の結び方は、面倒くさいです。
袴の前後に長さが違う紐があります。
長い紐は前です。
前紐を後ろにクロスして前に持ってきます。
ここで、きつく結ばないとずり落ちます。
んで、前でまたクロスして後ろに持って行き、しっかりと結びます。
最後に後ろの紐を前に持ってきて、ちょうちょ結びして完成です。
えっと、巫女装束の値段。
袴が二万円が相場と、高いのです。
白衣も一万円です。
あ、コスプレじゃなくて本物の巫女装束の値段です。
しかし、巫女衣装を持ち帰る不届きバイトがいます。
立派な窃盗罪なので、この行為はやめて下さい。”
- 神の鉄槌~いつか泣かす 不覚 (via hutaba)
巫女さんのお仕事についてメモ。
・ 「巫女」とは、神職を補助する役目。
特別な資格はいらないのです。
独身なら誰でもなれます。
ただし、男はなれません。
・ 巫女はもっとも人気のある職業です。
婚活でも見合い話でも困らないといわれてるほど威厳がある肩書きです。
男って巫女さんの肩書きが弱いもんです。
・ 正社員の巫女さんになるには、いろいろあります。
氏子などコネが必要です。
まだは、神社に直接問い合わせるとか。
確実なのは、職業安定所で募集してる神社もあります。
この場合はサービス業で募集しています。
・ 巫女さんの基本的なお仕事は神職の補助です。
神事以外ではほぼ雑用。
かなりのガテンな仕事が多いので、すぐ辞める巫女さんが多いのです。
・ 巫女さんは境内で歩くと、かなり目立ちます。
ほとんどの参拝者は巫女さんの姿をよく見られています。
なので、くれぐれも清楚にふるまないといけないのです。
・ 巫女さんの仕事の基本の一つ、境内の掃除があります。
掃除をしなければ、境内はすぐに枯葉まみれになります。
とっても大事な仕事なのです。
境内をきれいに保つと、心が清らかになりますのが理由だそうです。
・ 神社はサービス業ですが、商売に成り立ちません。
なので、お守りなどは「売る」のではなく、「授ける」ものなのです。
・ 神社の経営はよほど大きな神社じゃない限り、やってけれません。
多くの神社は巫女さんを雇わない一人でやってたり、神主が副業を持ってたりするのが現状です。
売り上げ的なものがほとんどありません。
お守りとかはほとんど原価。
お賽銭は小銭しかありませんし。
厄払いや結婚式などで発生する初穂料。
地元の有権者や企業からの寄進料。
少ないのですね。
っというわけで、巫女さんがたくさんいるほどお金持ち神社なのです。
・ 巫女さんは神主を一緒に出張します。
神社以外の場所に行って、神事を行います。
出張祭殿といいます。
家を建てる前によくみかけるあれです。
・ 神社には七五三の行事があります。
この時期はかなりの地獄です。
子供は素直に言うこと聞く生き物ではありません。
髪を引っ張られるわ、蹴飛ばされるわ。
額に血管を浮きながら笑顔で対応するのが、これこそ巫女さんです。
なお、七五三の意味はですね。
昔、医療や公衆衛生が未発達のおかけで、乳幼児の死亡率が高かったのです。
「七つ前は神のうち」っと
七歳未満はまだ神さまからの預かりもの。
ワガママ言うのも神さまの特権。
七歳になって初めて社会の一員として認められます。
・ もっとも忙しい時期は正月です。
巫女がいる神社では、ほとんど24時間営業してるところがあります。
常人の想像をはるか超える忙しさなのです。
巫女さんのバイトを雇います。
参拝者の人出が多いので、当然、巫女のバイトもかなりの人数が欲しいのです。
んで、その巫女のバイト。
大人気があるバイトですから、競争率がかなり高いのです。
口コミや紹介で9月から希望者が集まりだして、11月には定員オーバーになる傾向があります。
・ 正月行事の巫女舞があります。
代表的は「浦安の舞」。
浦安は心の平穏を願う意味です。
ゆったりとしたリズムの中にも繊細な動きを要求される舞です。
正式は四人で踊りますが、別に一人でもかまいません。
・ 巫女のバイト。
現役学生以外は不可などの規制がある場合が多いのです。
仕事の内容は、お守りの授与だけだと思います。
正社員よりは、楽な仕事だと聞いています。
・ 正社員の巫女の仕事。
覚えることが多く、責任も重い意外とハードな仕事です。
お守りの授与、お祓いの受付だけではないのです。
ホウキを持って庭掃除でもありますが、他にも重要な仕事があります。
結婚式の三三九度や舞などの作法など。
お祭りの準備とか。
土鈴や地鎮祭に神職が使う紙吹雪みたいな小物などを手作りしたり。
事務の仕事などデスクワークをこなす仕事も巫女さんがやります。
・ 巫女は、巫女長を頂点にして正社員、そしてバイト巫女というカースト制があります。
・ 正社員巫女の平均年齢は、20歳前半とかなり若いのです。
10代後半からなれます。
つまり、現役高校生の巫女さんがいます。
そして、20代後半で引退します。
25歳定年説というものがありますが、未確認です。
定年を迎えると、緑の袴に履き替えて事務員さんになります。
・ 職場は男尊女卑の世界です。
忙しい時は、食事もトイレもできません。
・ 巫女は、記憶力と体力があれば困りません。
お守りの授与など、神社は原則としてレジがありませんので暗算ができれば、できる巫女さんと尊敬されます。
・ 巫女さんのお休みは、平日休みが多いのです。
土日祝と正月は、原則として仕事です。
休みは少ないのです。
月に五日しかありません。
・ 暑い季節の夏。
巫女の袴はヤブ蚊に侵入されるとおしまいです。
逃げにくい構図になっていますので、血を吸われ放題です。
なので、夏の巫女さんのナマ足は汚いといわれています。
▼ 巫女装束の着付け
エロ漫画の巫女さんは、おっぱいポロリシーンが多く描かれています。
その結果、巫女さんはノーブラでしかもノーパンが当たり前という間違った知識を植え付けられています。
実際はちゃんと下着を着けています。
巫女装束の着付けについて。
最初にブラジャーなど透けないために「襦袢」を着ます。
んで、腰紐で縛ります。
次に、襦袢の上に「白衣」を着ます。
これは足首まである服です。
んで、これも腰紐で縛ります。
白衣姿の巫女さんは、禊の時じゃないと見るシーンがなかなかありません。
最後に、「袴」です。
袴はズボンタイプとスカート状の行灯袴の二種類あります。
色は朱系です。
漫画では青系袴もありますが、それは神主の禰宜だ!と突っ込みを入れたいのです。
なので、巫女さんの袴は朱系で統一されています。
緑の袴をはいた巫女さんもいますが、それは巫女さんではなく事務員です。
袴は、胸の下で穿くのがポイントです。
袴の結び方は、面倒くさいです。
袴の前後に長さが違う紐があります。
長い紐は前です。
前紐を後ろにクロスして前に持ってきます。
ここで、きつく結ばないとずり落ちます。
んで、前でまたクロスして後ろに持って行き、しっかりと結びます。
最後に後ろの紐を前に持ってきて、ちょうちょ結びして完成です。
えっと、巫女装束の値段。
袴が二万円が相場と、高いのです。
白衣も一万円です。
あ、コスプレじゃなくて本物の巫女装束の値段です。
しかし、巫女衣装を持ち帰る不届きバイトがいます。
立派な窃盗罪なので、この行為はやめて下さい。”
- 神の鉄槌~いつか泣かす 不覚 (via hutaba)