“「日本受精着床学会雑誌」という医学学会誌がある。まさしく不妊治療を駆使していったい何歳まで妊娠出産が可能かを実践している医師たちの最前線の医学専門誌だ。一般では購入できず、なんと1万円もする。それを、あるルートから購入した。 いくつかの抜粋は、“53歳妊娠”に浮かれた女性たちに冷や水を浴びせることになろう。専門医の研究テーマは各々違うが、詳細はさておき、印象に残った文章を披露する。 「45歳以上の症例の対外受精胚移植の成績を報告する…(省略)生児を得ることが可能であったのは2症例(1.5%症例)のみであった」 1.5%、だ。 ほかにこういう報告もある。 「我々は45歳以上ではいかなる卵巣刺激方法をもってしても採卵数および妊娠率に変化を認めなかった」 “いかなる”方法でも変化なし、だ。”
- 「53歳妊娠」いいかげんにしてくれ:日経ビジネスオンライン (via otsune)
- 「53歳妊娠」いいかげんにしてくれ:日経ビジネスオンライン (via otsune)