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"博士は学生や医師15人を動員して実験した。『音楽に合わせて胸骨圧迫をする練習をし、5週間後にその曲を思い出しながら胸骨圧迫をしてみる…という実験だ。..."

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博士は学生や医師15人を動員して実験した。『音楽に合わせて胸骨圧迫をする練習をし、5週間後にその曲を思い出しながら胸骨圧迫をしてみる…という実験だ。  その結果やはり、先の『ステイン・アライブ』がよいことがわかった。5週間後、曲を思い出しながら胸骨圧迫をするときの速さは、平均113拍/分であり、とても好ましい早さだということだ。  またこの曲は、過去50年以内に生まれた米国人の半数近くが、そらで覚えているという。というのも、この『ステイン・アライブ』は、1977年に大ヒットした映画、『サタデーナイトフィーバー』の主題歌に使われていたからだそうである。そこで、米心臓協会(AHA)でも、2006年からCPR訓練には『ステイン・アライブ』を使っているという。

 100B/M(1分間あたり100拍)の曲としては、英国ロックバンド、クイーンの『Another One Bites the Dust』 もあげられているが、曲名『地獄へ道連れ』や歌詞『また一人死ぬ、また一人、また一人消えていく…』 などが、蘇生という行為にふさわしくないようだ。Stay’ in Alive『まだ生きてるじゃん?』がよいようだ。



- 雑学Apollon_心臓蘇生法胸骨圧迫のリズムテンポ100の曲)改訂2011/06 (via otsune)

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