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STARTとSELECTのボタンをつけるより、マイクの方が断然安かったから。
横井軍平は山内組長から「1万円未満で売れ」と言われてファミコンの開発をはじめた。
途中で組長に泣きついて1万5千円までに変更してもらったが、それでも異常にきつい。
ファミコンのカラーになったアズキ色は、この色のプラスチックが一番安かったから。
6502カスタムなんていう日本じゃまったくなじみの無いCPUになったのは、
これを作ったリコーが販売に失敗して倉庫に山積されてたから(買い叩いたわけだ)。
2コンマイクは、そういう意味では、ちょっと贅沢なものではあった。
当初、コストの問題から、横井さんは2コンからSTARTとSELECTをはずして、
ノッペラボウにしておこうと考えていた(ボタン分のコストが惜しかった)。
しかしノッペラボウはいかにも安っぽい。安いのはいいが安っぽいのはいけない。
そこで、50円未満の予算で調べたところ、マイクは30円だった。圧倒的に安い。
(このへんの数字はちょっと記憶に自信が無いが、だいたい似たような値段だった)
将来的にどんな役に立つのかは知らないが、何かの役には立つだろう。
ということでマイクが採用された、というおはなし。
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ファミコンのⅡコンにマイクが採用された理由|2chコピペ保存道場
世の中ってそういうものなのですね。
(via mbdb) (via misoziotoko
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これは「へー」と思った
(via uessai-text)
(via tobyluigi)
(via tsundere, mbdb)