“ところが、いじめ被害者は『死なないで』というメッセージを受け止めると、『自分が置かれている状況は、生きるか死ぬかなんだ』と思ってしまう。有名人の『死なないで』というメッセージが、ごった煮になった選択肢集合の中からわざわざ『生きる-死ぬ』の選択肢を拾い上げ、被害者の目の前に据えてしまうのである。結果的に『死なないで』はその字面に反し、被害者を自殺に向けて内向させる役割を果たすことになる。”
- いじめ研究の第一人者が断言 内藤朝雄「いじめ加害者を厳罰にせよ」 | 賢者の知恵 | 現代ビジネス [講談社] (via masui)
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