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- 【特集】庵野というヤツは、トースト一枚で戦車やロボットをいくらでも描く - 岡田斗司夫なう。 (via yukiminagawa)
と、お金には困らないイベント運営をやっていたある日、スタッフの一人が、大阪芸術大学におもしろい学生がいる、と言い出した。
「赤井というヤツは、コーヒー一杯おごると、かわいい女の子をいくらでも描く。
庵野というヤツは、トースト一枚で戦車やロボットをいくらでも描く」。
「赤井というヤツは、コーヒー一杯おごると、かわいい女の子をいくらでも描く。
庵野というヤツは、トースト一枚で戦車やロボットをいくらでも描く」。
それはいい。何か描かせれば、プログラムブックも豪華になるだろう。
「毎日十杯でも二十杯でもコーヒー飲ませてやる。腹いっぱいトースト食わせてやる。引っ張ってこい」と、軽い気持ちでスカウトに行かせた。
ほどなく、興奮気味のスタッフから電話だ。
ほどなく、興奮気味のスタッフから電話だ。
「庵野って奴、すごいです!
トースト食いながら、ダイエーの計算用紙に複雑きわまりないロボットをすごいスピードで描くんです。
パラパラめくると、ちゃんと動いてるんです!」。
トースト食いながら、ダイエーの計算用紙に複雑きわまりないロボットをすごいスピードで描くんです。
パラパラめくると、ちゃんと動いてるんです!」。
後にエヴァンゲリオンを作る天才・庵野秀明と僕たちとの出会いだった。
彼と赤井孝美、オマケとしてくっついてきた山賀博之の三人と僕たちは、五分間の8ミリアニメをSF大会のオープニング映像にすることに決めた。
”彼と赤井孝美、オマケとしてくっついてきた山賀博之の三人と僕たちは、五分間の8ミリアニメをSF大会のオープニング映像にすることに決めた。
- 【特集】庵野というヤツは、トースト一枚で戦車やロボットをいくらでも描く - 岡田斗司夫なう。 (via yukiminagawa)