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- 子育ての原則=待つこと「男の子が自立する子育て」: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる (via tra249)
放任ではなく、見守る。環境を整えたら、あとは子どもは育っていく。子どもの「育ち」を信頼するのだ。「誉める」ひとつをとってもそうだ。「誉め過 ぎると天狗になる」という意見もあるが、ポイントを誤っているから。ポイントは「昔のわが子」、つまり、昨日の、先週の、先月の、去年のわが子と比べて、 その成長っぷりを指摘するのだ。わたしは思い出す、初めてつかまり立ちできたとき、初めて”パパ”って言ったとき、わたしがどんな気持ちだったかを。種を剥いて発芽させることはできないし、馬にムリヤリ水を飲ませることは不可能。子どもの頭を引っ張ったって、背は伸びない。
育ちを促すことはあっても、基本は「待つ」。この姿勢は著者と同じだったので、新たな気づきは少なかった。しかし、「促す」「準備する」アイデアは得られた。子どもの気づきや自覚を待つのは、大人の役割だが、子どもを導く「仕掛け」を施すのだ。「教え育むという教育の、子どもたちに『学ぶ意味と自覚』があってこそなのです」。まさに馬と水場のたとえやね。馬にムリヤリ水を飲ませることはできないが、ひと走りさせた後、水場に連れて行けば勝手に飲みだす。この、「ひと走り」と「水場に連れて行く」が具体的に書いてある。
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