“当時の西部の飲食店では、木樽に入れたウイスキーを「グラス売り」していた。しかし酔った荒くれ男が店主の目を盗んで勝手に酒樽から酒を飲んでしまうことがしばしば起きたために、業者は頑丈な横棒(バー)を渡して、客が酒樽に近づけないようにした。境の「棒」は、やがて「横板」に変わり、対面式の酒場に変化する。それが「バー(bar、酒場)」である。現在のバーのカウンター下の足かけ棒が、バーの変形という説がある。”
- 知っておきたい「酒」の世界史 (角川ソフィア文庫) / 宮崎 正勝 (via highlight)
- 知っておきたい「酒」の世界史 (角川ソフィア文庫) / 宮崎 正勝 (via highlight)